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CLINICAL REFLEXOLOGISTへのSTEPS!

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オランダでリフレクソロジスト

正式に3月からオランダでリフレクソロジストとして活動ができるようになりました!!(涙)
「正式に」という意味は次の組織・協会に認証されることで叶います。

①オランダリフレクソロジー協会(VNRT)
協会に入らなくとも活動はできます。しかしながら、この国では健康保険によっては一部もしくは全額のリフレクソロジーのようなセラピーも保険でカバーしてくれるのですが、そのためにはセラピストが保険会社に認定されなくてはなりません。オランダリフレクソロジー協会の会員であれば30社(?)ぐらいの保険会社からも自動的に認定されるという大きなメリットがあるのです。つまり、クライアントがセラピストを選択する場合も、自分の加入している保険会社でカバーできるセラピストかどうかというのが大きなポイントになるのです。

そのため私のようにリフレクソロジストとして活動していきたいと思っているセラピストにとっては協会に加入することは大きな意味があるというわけです。

さて、外国人からのこのような要請は今まで例がなかったのか、協会へ問い合わせてもどのようなプロセスで正式に会員になれるのか分かりませんでした。

結果としては、最寄のリフレクソロジーを教えている学校へ連絡を取り、学長とのインタビューでリフレクソロジストになるための教育内容、訓練内容、経験を説明し、また別の日に、実技を教えている先生により技術チェックをしてもらい、それでオーケーをもらい、会員になることができました。

また、オランダ語が全くできない、というのがネックでありつつ、その理由だけで流暢に英語を話すオランダ人へ施術をできないというのはおかしな話だ、という学長さんの同情票もあり(笑)、オランダ語を勉強することという御達し付きでした。

会員を継続するためには、ポイント制で引き続き勉強や近くの会員との規則的な会合、情報交換、などが必須となっているようなので、これをつたないオランダ語でどうやってこなすのか、そこのところが今後の問題です。

とりあえず、クライアントさんたちは保険でカバーできるし、私もクライアントさんが施術だけでなく金銭面でもハッピーなので、嬉しい限りです。

②商工会議所へ会社登録
正式な収入がでてくるので会社として登録しました。
この手続きは非常に簡単で、ふらっと立ち寄って、ふらっと登録完了です。

③税務署へ登録
会社登録をすると自動的に税務署へも登録されます(されてしまいます)。所得税の他に、付加価値税というのも払わねばならないところが非常に痛いです。しかも19パーセント!(所得税は不明)よって、ここ3年間は赤字だろうなと覚悟はしています。ちなみに、オランダも3月末が年度末になっています。日本と同じなんて不思議。というより、歴史的背景で、日本がオランダと同じなのかしら?

④セラピストとして付随的組織へ登録
オランダリフレクソロジー協会の会員になると、オランダ治療師協会(RBNG)なるものに強制加入となります(多分)。また、医療関係者からエステティシャンなどの大衆と接する人と場所は登録しないといけない番号を習得しないといけません(書類の不備が無ければ3週間かかる)。クライアントが保険請求するときにこの番号が必要です。

・・・とまあ、複雑です。これがイタリアじゃなくって良かったって心から思います(笑)。
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# by reflexologist_mo | 2011-03-31 00:55 | 未分類

リフレクソロジスト逮捕 in Uganda

いんちきリフレクソロジストを逮捕 2011.3.28 in Uganda
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【訳というより、簡単な解説】

ウガンダのKampalaというところに2006年にリフレクソロジーセンターができ、次々と支店を増やしてLira やSorotiというところまで広がったこの施設。これらのリフレクソロジーセンターを1週間閉鎖する経緯に至ったのもうなづけます。

ここで仕事をしていたリフレクソロジスト達の多くが、拒食症、潰瘍、ヘルニア、癌、マラリア、水疱瘡といった疾病なども患者の足をマッサージすることで治療ができると言っていたのです。なかには盲腸のためにリフレクソロジーセンターへ行って200,000シリング払い(超高額らしい・・)六ヶ月で完治するといわれたものの治らず、死にそうになりながらMulango病院へ行った、という人もいます。

当然ながらこのリフレクソロジーセンターに勤務するリフレクソロジストの多くは医療の訓練を受けておらず、口述しているような疾病を診察することなどできませんでした。

ウガンダ医療会、​​歯科医師会は、看護師会は、助産師会、医療専門家会議、薬局協議会連合とでこの件について報告書をまとめたそうです。

調べによるとリフレクソロジーセンターの8箇所は施術を行うための資格や免許が全く無く、会社としても認証されていなかったそうです。リフレクソロジストの自身の証言で、なぜ施術するために資格が必要なのか理解できなかった、というのも驚きです。

ほとんどのリフレクソロジーセンターは営業停止処分により閉鎖されたそうですが、なかにはアロマセラピー、ハイドロセラピー、栄養療法、ホリスティックマッサージと名を変えて営業を開始したところもあるそうです。

Original text
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# by reflexologist_mo | 2011-03-31 00:12 | ◆Articles

経験+知識+納得できる理論 = 価値

 人は、何かというと経験を評価のスケールにしたがる。ともすれば価値そのものと扱ったりする。これは錯覚である。
 ただ単に、ある人がある経験を持ったというだけでは、それが価値あることにはなりはしない。経験が尊重されるためには、その人がその経験から、いつ、誰が、どこで考えても納得のできる正しい理論に裏付けられた知識を、学び取っていなければならない。
 経験そのものは、あくまでそのための材料でしかなく、それをどう料理して、どんな知識にまとめあげたかが大事なのだ。

本田宗一郎「得手に帆あげて」 三笠書房 p51より

ウン十年の経験あるリフレクソロジスト、ということでは何の価値にもならない。長年の施術の経験と、解剖生理学、病理学などの背景の知識と一緒に分析し、理論付けし、類似した共通点をみつけ、まだ残る疑問点を明確にする・・・などといったプロセスを重ねてこそ価値が出る、ということです。

そのためには施術毎に記録をつけることは最低限必要なことです。
また、同様のケースを引っ張り出せるようにデータを整理すること、他のリフレクソロジストと情報を交換しあうことも、自分の経験を価値あるものにするため、大事なことだと思います。

私が前から気になっているイギリスの組織のひとつでは、会員になるためには学歴や経験を重視しない、と明言しています。面接をして質疑応答でこの組織の要求するレベルであるかどうかを判断するようです。まさに、経験と背景の知識をどのように自分が料理して、どんな知識にまとめあげたかが個人個人試される、ということなのでしょう。
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# by reflexologist_mo | 2011-01-15 01:30 | ◆リフレクソロジストとして