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CLINICAL REFLEXOLOGISTへのSTEPS!

reflexfeet.exblog.jp

カテゴリ:◆Articles-APP( 41 )

fetal circulation 胎児循環

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1.多くは混合血

2.右心房と左心房の間に卵円孔(Foramen ovale) という隙間があって、心臓内で動脈と静脈のさかいめがない

3.右心房からの出る血液の三分の一は、この卵円孔を通って左心房へ入り、体内循環へまわる

4.右心室から送られる血液は肺動脈へ流れるけれども、肺が機能していないのでほとんど送られず、ほとんどが動脈管(ductus arteriosus)を通じて大動脈へ送られ、脳の発達などに貢献する

5.臍動脈(umbilical arteries)は二本臍の緒に巻きついていて、混合血を胎盤へ送る

6.胎盤内で酸素と栄養を含んだ血液は、ひとつしかない臍静脈(umbilical vein)を通って二つに分かれる。一部は肝門静脈、そして多くは静脈管(ductus venosus)から下大静脈(inferior vena cava)へ合流し、右心房へ

7.卵円孔(Foramen ovale)、動脈管(ductus arteriosus)、静脈管(ductus venosus)、臍動脈(umbilical arteries)、臍静脈(umbilical vein)は胎児循環のみに使われる器官(孔)である。

8.出生し、臍の緒が切断され、肺呼吸がはじまり、呼吸器系だけでなく消化器系、泌尿器系も活動を始めると、数ヶ月から一年をかけて一時的な器官が変化していく(その過程は説明が長くなるので後ほど)


胎児が人間になる過程もほお・・ですが、臍の緒からみる人間のからだ変化も実に面白い!と感じます。特に退化していく器官が。(その過程は説明が長くなるので後ほど・笑)

参考サイト :
http://plaza.umin.ac.jp/~histsite/taijijunkan.pdf
http://www.chw.org/display/PPF/DocID/23045/router.asp
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by reflexologist_mo | 2010-12-02 02:33 | ◆Articles-APP

胎盤内の血液の循環

「自分には両親と同じ血が流れている」比喩表現としてよく耳にします。野口体操の野口三千三さんも著書「からだに貞くP138」のなかで暗算が得意で大久保小町と評判だった母親に触れて「・・この両親のからだと、自分のからだの中を、同じ血が流れていることを誇らしく幸せだと思っていた。」と言っています。

ところが、比喩としては正しくても、実は生物学的には母親と胎児は同じ血は流れていません。続けて野口三千三さんも著書「からだに貞くP139」より「私の血液と母の血液とは直接の交流はしなかったが、薄い一層の細胞の膜を通して、お互いの血液は触れ合って、生きることに必要な全ての受け渡しをしていたのだ」と説明しています。

解剖生理学的説明を調べると、

The fetal and maternal blood currents traverse the placenta, the former passing through the bloodvessels of the placental villi and the latter through the intervillous space . The two currents do not intermingle, being separated from each other by the delicate walls of the villi. Nevertheless, the fetal blood is able to absorb, through the walls of the villi, oxygen and nutritive materials from the maternal blood, and give up to the latter its waste products.

簡約:胎児と母体の血液は胎盤の中で交差するように流れています。胎児循環のほうは胎盤内の絨毛(Chorionic villi)として、そして母体循環はintervillous spaceの中へ向かって流れています。この二つの流れは交わることなく絨毛のデリケートな壁で別れています。それにも関わらず胎児の血液は絨毛の壁を通して母体の血液によって運ばれてきた酸素や栄養素を吸収し、不要物を受け渡すことができるのです。
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引用先:Gray's Anatomy of the Human Body "Development of the Fetal Membranes and Placenta" より

ここで述べている絨毛の壁 walls of villi というのが、野口さんの言っている「薄い一層の細胞の膜」のことであり、図で言うと緑のラインのことだと思われます。
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by reflexologist_mo | 2010-12-02 01:04 | ◆Articles-APP

stroke 脳卒中

Donna Cashさんからの質問
脳卒中のクライアントへ3回目のリフレクソロジーを施す予定があります。イングハムメソッドとクラニオ・サクラルリフレックスを施していますが、脳卒中の方が感覚を取り戻したような症例を持っている人はいませんか?このクライアントは右側の足の感覚が全くなく、小脳の卒中の後に再び歩こうとしています。脳卒中のクライアントで成功した例について詳細を教えてください。一週間に一度、45分から一時間の施術をしています。

Kevin Kunzさんからの回答
成功例はいくつかあるのですが、一番驚いたのはリハビリセンターのお年寄りの男性です。バーバラ(妻)が施術していたのですが、施術の後その男性は立ち上がっていきなり腕をぶんぶんと回し始めたのです。スタッフになぜそのような行動をとっているのか尋ねると、この男性、脳卒中後初めて腕を動かすことができた最初の瞬間だというではありませんか。

親指のストレス印を探してご覧なさい。親指の後ろを軽く引っ張って、色が変わっているところ、特に白っぽくなっているところもしくはバブルになっているところがないかチェックしてみてください。これらがあなたがターゲットとするところです。私だったらまた麻痺の場合に目、耳の辺りも注目すると思います。神経が集中して支配している区域であり、四肢麻痺や対麻痺を超えた効果を得る場所となりえるところだからです。

Source : Facebook Question from Donna Cash to Kevin Kunz in Kevin Kunz's wall on 21 July at 03:34

Original text
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by reflexologist_mo | 2010-07-26 19:54 | ◆Articles-APP

ヒトコトメモ ~ Urinary system <position of Kidneys>

腎臓の位置はウエストよりやや上、脊椎を挟んで両側にある。
立位でだいたい肘の高さ。

ふたつの腎臓は同じ高さに位置しているわけではなく、右の腎臓の方が、左の腎臓よりも低い。というのは、肝臓がスペースをとっているから。
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by reflexologist_mo | 2009-05-11 17:44 | ◆Articles-APP

アポトーシス

多細胞生物の体を構成する細胞の死に方の一種で、個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされる、管理・調節された細胞の自殺すなわちプログラムされた細胞死のこと。

人の指の形成過程も、はじめ指の間が埋まった状態で形成し、それからアポトーシスによって指の間の細胞が予定死して指ができる(←胎児の時には水かきがある!)。さらに免疫系でも自己抗原に反応する細胞の除去など重要な役割を果たす。(がん細胞となりそうな危険な細胞なども含む)

Wikipediaより

↑2009年1月25日

【追記】
皮膚の新しい細胞が下から押し上げられて、上皮層にてケラチン化する(at stratum granulosum)のもアポトーシス。 ← 2009年4月27日
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by reflexologist_mo | 2009-04-27 22:26 | ◆Articles-APP

Integumentary system <sweat>

汗をかくことによって、体内の余分な熱を放出します。また、痛み、恐怖などにもより汗をかきますね。

このふたつの汗のかき方には、はっきりとした違いがあります。
熱の放出のための汗、つまり、暑いなー・・などと感じたときにかいている汗は、まずは額、頭皮、顔、身体、最後に手のひらと足の裏という順番になります。

一方、感情のストレスによってかく汗は逆で、手のひら、足の裏、脇の下に最初にかきます。

リフレクソロジーの施術の際、手足に汗をかいているクライアントには要注意。本人が知らずにストレスを感じている場合があります。圧を弱める、リラクゼーションテクニークを増やす、などの対処が必要です。
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by reflexologist_mo | 2009-04-27 22:10 | ◆Articles-APP

Abdominopelvic region vs Quadrants


http://academic.kellogg.cc.mi.us/herbrandsonc/bio201_McKinley/f1-10_abdominopelvic_re_c.jpg
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by reflexologist_mo | 2009-04-24 21:50 | ◆Articles-APP

ヒトコトメモ ~ Skeletal system <Normal Curves>

生後3ヶ月ごろから、赤ちゃんが頭を支えるようになると頚椎のカーブができ始め、やがて立ち上がり、歩くようになると、腰椎のカーブができ始める。そして、10歳ごろまでに、脊椎に4つのカーブができる。これをNormal Curve(正規曲線 日本語不確かです・・汗)という。

それらは頚椎(cervical)、胸椎(thoracic)、腰椎(lumbar)、仙骨(sacral)

正面に向かって
凸状なのが・・・・・頚椎(cervical) 腰椎(lumbar)
これらは生後数ヵ月後に発達するのでSecondary Curve(第二のカーブ?)という。
歳とともにこのカーブが失われるという特徴あり。

凹状・・・・・胸椎(thoracic) 仙骨(sacral)
これらは胎児の頃にできるのでPrimary curve(第一のカーブ?)という。

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by reflexologist_mo | 2009-03-13 23:59 | ◆Articles-APP

オキシトシン Oxytocin

出産中・後に母体の子宮と胸に働きかけるのがホルモンのオキシトシン。

出産中にはオキシトシンが分泌されることにより、子宮の壁にある平滑筋が収縮され、よりスムーズな出産の手助けをします。また、出産後には母乳が出るように乳腺に働きかけます。

オキシントシンについての面白い記事。

[シカゴ 14日 ロイター] キスをすると一連の複雑な化学反応が引き起こされるとの研究結果を、米研究者が発表した。ニュージャージー州にあるラトガーズ大学の人類学者、ヘレン・フィッシャー氏は14日、シカゴで開催された米国化学振興協会の会合で「キスは相手を評価するための仕組みである」と話した。

 フィッシャー氏は記者会見で、キスは人間社会の90%以上でされている行為だが、その科学的意味は解明され始めたばかりだと述べた。

 キスに関するある理論は、結びつきを強めることを意図しているとする。ペンシルバニア州のラファイエット・カレッジの研究者、ウェンディー・ヒル氏は学生を対象に行った調査結果を会合で発表した。

 調査ではもともと、性的な喜びなどに関連がある「愛の」ホルモン、オキシトシンの変化を予想していたという。また、オキシトシンはストレスホルモンのコルチゾールの減少をもたらすことが知られているため、コルチゾールの値にも注目することにしたという。

 大学のヘルスセンターで行われた同調査は、18─22歳の15組の異性愛者の大学生カップルを対象に、部屋の中で15分間、キスをする、もしくはただ手を握り会話をするよう指示する方法で実施。

 血液と唾液(だえき)のテスト結果は、キスをしたグループの男性はオキシトシンが急増したが、同じグループの女性では同ホルモンが減少した。ヒル氏は「コルチゾールのレベルはすべての人で減少した」と報告した。

 フィッシャー氏は、キスは脳の異なる部分を刺激する別々の化学反応を起こすと考えている、としている。 
「キス それは化学反応の問題=米研究」 ロイター 2009年 02月 15日より


また、

被験者たちが神経ペプチド「オキシトシン」を嗅ぐと、他人への信頼感が高まって自分の金を託すようになった。
「嗅ぐと信頼が高まる物質――スイスの研究チームが実証 2005年6月 3日」 Wired Vision より


という記事もなかなか面白い。
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by reflexologist_mo | 2009-02-17 15:10 | ◆Articles-APP

繊毛の動きとニコチン

f0011208_20373644.jpg細胞の微小管についている繊毛。呼吸器官に多く見られるが、波が砂浜に引いて行くような動きによって外からの異物を粘膜に乗せて肺に入らないようにする、という役割がある。

ところがこの動きはタバコのニコチンによって妨げられる。スモーカーの多くが咳をして異物を吐き出そうとしているのは、繊毛の動きが悪くなり、異物が本来の形で体外に出せないためである。

写真はココから
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by reflexologist_mo | 2009-01-24 20:51 | ◆Articles-APP