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CLINICAL REFLEXOLOGISTへのSTEPS!

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「贈り物」を磨こう!

リフレクソロジーの本を何冊か(何十冊?)読み通していますが、そのなかでもリフレクソロジーを超えた洞察を持って書かれているのがローラ・ノーマンのThe reflexology Handbook です。その中で、とても印象に残った部分がありました。

Touching is an intimate act. Whether it is a hearty handshake or a tender embrace, when we touch another person, something happens between us. A relationship begins. If we continue to reach out to each other, the relationship grows. We share and exchange, and we are enriched. We may give presents, meals, time, interest, or love, but we are really always giving the same gift - ourselves.

触れるという行為は密接な行為。心のこもった握手や、やさしく包み込む抱擁によって、自分以外の人に触れることによって自分とその人との間に何かが起こります。関係が生まれるのです。そしてお互いにそのまま繋がっていようとすれば、その関係はやがて育まれます。分け合ったり、交換したり、成長しあいます。プレゼントを贈ったり、食事に招待したり、時間や興味あることや慈しみを与えるようになるかもしれません。けれども、実のところあなたが捧げている贈り物はいつも常に同じなはずです。そう、それはあなた自身なのです。


この後続く文には、大切だと思う人たちになんとか健康と幸福をもたらしたいと思ったとき、自身が持っている贈り物を贈るのにリフレクソロジーは完璧なチャンスを提供できるんですよ、と言っています。

つまり、初めて会う人の足に触れることが多いリフレクソロジストは、新しい関係を作る担い手であり、その関係を包み込み育もうという気持ちによって、健康や満足感という贈り物を捧げることができるのだということなのだと思います。また、自分自身というのが既に贈り物であると言っていて、これは実にその通りである反面、その贈り物である今の自分にどっぶりと腰をおろしているだけでなく、磨き続けてこその贈り物よ、ということを忘れてはいけないな、と思ってしまいました。
by reflexologist_mo | 2009-11-24 03:25 | ◇My inspiration
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